数年前、パパにプレゼントしてもらった中国茶用の茶器。
最近登場してなかったなぁ。
箱に丁寧にしまってあるので、久々に出してみると、子どもたちが
「なに?なに?」と興味津々。
お気に入りの凍頂烏龍茶を急須にいれて待つこと3分。
湯気と一緒にいい香りがしてきましたぁ。
ちいさな茶碗にお茶をついで、「はいどうぞ」と子どもたちに渡すと、長女が「んん~、いいかおり~」と一言。
本当にわかっているのか、大人の真似をしているのか、思わず吹き出して笑ってしまいました。
この小さなかわいらしい茶器をまるでおままごとの道具だと思っているのか、何杯も何杯も長女がお湯を入れて、みんなについで回っていました。
でも、お茶をつぐ手つきがとても上手。ちゃんと左手で蓋を押さえてついでいます。
「お茶の注ぎ方、誰かに教えてもらったの?」
「んー、ばあちゃんがこうやってたよ!!」
実家の母が大のお茶好きなので、おばあちゃんっ子の長女はいつも見ていたそうです。
教えたことないのになぁ。
やっぱり、大人のしていることをちゃーんと見ているんだなとつくづく感じました。子どもの『一言』勉強になるなぁ。
日常のいたるところで、大人は子どものお手本になっているのですね・・・・。
身にしみる出来事でした。