『かいじゅうたちのいるところ』という絵本を知っていますか?
モーリス・センダックという人が書いた絵本で、第一版が1975年。
私が子供の頃からずっとある絵本です。
私がちっちゃかった頃、この本に出てくるリアルなかいじゅうにすごい衝撃を受けたものです。
長男が産まれた10年前、絵本コーナーをのぞいてみて、この本を見つけたときは、うれしさと懐かしさと驚きでなんだかすごいものを発見したようでした。
そして、次男のボクちゃんも、最近この本を手に取るようになりました。
お月様やお星様が大好きなボクちゃんは、絵本のなかの月や星を片っ端から探します。
この本には、月がどのページにも出ているので、見るようになったのです。
まだ1才半なので、かいじゅうが何なのかわからないとは思うのですが、『ガオー、ガオー』と叫んでは楽しんでいます。
長ーい爪やガチガチの牙、ギョロギョロの目、などこわ~いかいじゅうたちですが、なぜか憎めない愛嬌がある顔をしています。
私も、この愛嬌あるかいじゅうたちの顔が忘れられなくてずっとこの本を大事に手元においてきました。
これからも大事にしたい絵本のひとつです。
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