食卓がだんだんと賑やかになってきました。
避難生活からやっと落ち着いて生活が出来るようになると、食卓も徐々に以前と同じようになってきました。
避難している時は、おにぎりやパン、カップラーメンばかりで、何といっても野菜が不足していました。
その反動なのか、子供も私たちも野菜が食べたくって仕方ありません。
スーパーや直売所には、春野菜がずらりと並んでいます。
春キャベツ、新玉ねぎ、スナップエンドウ、完熟トマト、どれもみずみずしくて体にすぐ吸収されるように感じます。
新鮮な野菜を一口食べるたびに、今までは感じなかった『食のありがたみ』をつくづく感じています。
今でも、被災地では食糧が行き渡らず、大人も子供も栄養不足になっているとテレビで知りました。
『みずみずしい野菜を食べさせてあげたいなあ』と心の底から思ってしまいます。