先週末、我が家にもインフルエンザ第一号がでました。
中一の長男が急に熱が出て、慌てて日曜日の朝に郡山市の休日・夜間急病センターに駆け込みました。
車で5分のところにあるセンターだったので、子供の急病の時には本当に助かりました。
長男は、すぐインフルと診断されたので、別室に隔離してなるべく他の兄弟たちと接触しないようにしました。
ところが、数日後、次男が夕方に突然の嘔吐。
何度も何度も嘔吐するので急いで近くの小児科医院へ。
吐き気止めの座薬を入れて帰ってきました。すぐ布団で眠ってしまい、次の日の朝にはもう元気になっていたのですが、多少の熱がありました。
その日の夕方、次は三男が次男と全く同じ症状に・・・。
すでに、病院の受付時間は終わっていたので、夜間急病センターに行きました。
次男と同じく、吐き気止めの座薬をもらい帰宅しました。
吐き気は止まりましたが、熱が高く苦しそうです。
でも今回ほど、近くにこのような急病センターがあることをありがたいと思った事はありません。
川内村にいた時は、小児科を受診するには車で40分以上はかかりました。
高熱の時などは我慢をさせながら遠い道のりを運転したものです。
しかし、郡山市の急病センターのように夜間でも診療をしてもらえることは子育て中の私たち世代にとって、安心して生活していける重要な施設なのだなと改めて医療の大切さを感じました。
そして、川内村に帰ってからのことを少し不安に感じました。
今回のような病気になった時、どう対応すればいいのだろう。
どこの病院にいけば診察してもらえるのだろう。
逆に不安になりました。
双葉郡の医療が無くなってしまった今、田村市またはいわき市の医療に頼らなければなりません。
もし今回のような病気になった時、車で1時間もかかるような病院まで行かなければならないとしたら、子供には相当の我慢をさせなければなりません。しかも、兄弟で次々と感染した場合、毎日毎日病院に数時間かけて通わなければならなくなります。
それを思うと川内村での生活は不安です。
川内村に帰ったらどのような生活になるんだろうと考えさせられた子供達の一件でした・・・。
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